ZIPANGU Stage Vol.13
絶滅前夜 The night before X-day at 1999 1999.7.1〜4 大塚・萬スタジオ |
さて、お立ち会い。 1999年、七の月。 空に恐怖の大王が現れる。 そしてアンゴルモアの魔王が蘇るのだ。 恐ろしいではないか。 今日、麸の味噌汁でなく、恐怖の大王なのだ。 悲しいではないか。 ハクション大魔王でなく、アンゴルモアの魔王なのだ。 かくして人類は滅亡の日を予言されたのである。 そして……今はその時。 |
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さて、お立ち会い。 1999年、七の月。 巨大隕石が東京を直撃する!? これは人類絶滅と呼ばれる 『その日』の、 その前の夜の物語。 おっちゃん、オバちゃん繰り広げる 絶滅前夜の珍騒動。 何が起こるか…… それは、見てのお楽しみ。 |
CAST ロン佐藤 中里圭太 白川由美子 滝沢久美 深見公美子 山根純 八田高賜 牧野耕治(フリー) 石川秀樹(フリー) 菊地敏弘(遊行舎) STAFF 作・演出 今石千秋 演出助手 佐土原正紀 舞台美術 奥天芳明 /(有)オーズプロジェクト 照明 猿谷香織 /(有)SPC 音響 竹下亮 音楽 佐藤知之 宣伝美術 前田明洋 |
[ストーリー] 1999年7の月。 巨大隕石が東京を直撃する。 その前夜…… 東京から逃げ出さなかった市民たちが、『年中無休、24時間営業』を頑に守る一軒のコンビニエンスストアに集い始めた。彼らの目的は、こんな日でも結婚式を上げようとする二人を祝福すること。ところが、当の新婦が絶滅への恐怖からか記憶を失ってしまっていた! 隕石爆破に立ち上がれるワケでもない、ごく普通の人々が、人類最後の夜をなんとか人間らしく生きようとあくせくする姿を描く、世紀末小市民コメディ。 世紀末を受けて、コメディ史上『もっとも笑えない状況』をコメディにしようともくろんで行われた公演です。 演出助手に、佐土原正紀が初参加。なぜだか『金さん』と命名され、今に至っています。 |