ZIPANGU Stage vol.27 "a jinx" |
2006’11/10(fri)〜12(sun) ZIPANGU Stage vol.27
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CAST 新田正継 滝沢久美 佐土原正紀 キム木村 西薗優 村上健司 宮本ゆるみ はなたろう 中里圭太 ・ 菊池敏弘 斉藤いさお 渡辺トオル(ファルスシアター) 五十嵐雅史(ファルスシアター) 大沼竣(Marmoset) 日澤雄介(劇団チョコレートケーキ) 浜野隆之 目次里美 阿部明日香 STAFF 作・演出 今石千秋 演出補 井上史浩 舞台監督 稲毛健一郎 力丸康彦 舞台美術 奥天芳明 /(有)オーズプロジェクト 照明 猿谷香織 /(有)SPC 音響 田島誠治 /SoundGimmick 宣伝美術/チラシ画 久原大河 小林哲也 小道具協力 松下由紀 衣装協力 菅野姉妹 山本かおり 当日運営 森千江子/イマジネイション 制作 ZIPANGU Stage制作部
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[ストーリー] 舞台は、都内某所にある『ヴィンテージホテル』の1階ロビー。宿泊客よりは結婚式などの催物が収入の中心となるホテルなのだが、近年の少子化・高齢化社会に伴い、結婚式部門は斜陽の一途。起死回生の一手をと、なんと「ホテルでお葬式を」のプランをうち出すことに。 破天荒なプランにホテル内の意見も賛否両論。懐疑的なオーナーに反抗するかのように、支配人は大乗り気。このプランに支配人としての首をかけるとまで宣言することになるのだが…… そのテストケースとして行われることになっていたその日の葬儀が、新入社員の手配ミスから、同じ会場で結婚式とダブルブッキングになっていたから、さあタイヘン。 当日になってのキャンセルは、どちらの式にとっても当然、無理。なんとか打開策をと、あの手この手を企むホテルマンたちの前に、喪主さんが、新郎新婦が、双方の関係者や司会者たちが次々に訪れるのだった。
長年の夢だった、シアターサンモールへの進出公演です。ストーリーはある意味、これまでの十何年の集大成のような、シチュエーションが命の、ストレートパンチのシチュエーション・コメディ。なにせ客席数も舞台面積も、これまでの2倍以上。お芝居の質や面白さのために、広い空間をいかに味方にするかがひとつのテーマでした。 お蔭様にて、劇団記録を大幅に越える1200人以上のお客様に恵まれ、劇場は連日大盛況。三百人規模の『笑い声』は、やってる私たちがビックリするほどでした。春の公演と合わせた年間集客数も2000人を突破。私たちにとっても、大きな転機となる公演となったのでした。 |